今主婦の副業で人気になりつつあるのが在宅ライターの仕事です。
家にいながらライターになれれば、家事や育児のスキマ時間でも仕事ができるのでとても魅力的ですよね。
では、在宅ライターになるためにはどうすれば良いのでしょうか?初心者でもなれるのでしょうか?どうやって仕事を探すのでしょうか?どのくらい稼げるのでしょうか?
気になることをチェックしてみましょう。
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主婦でも在宅ライターになれる?
主婦でも在宅ライターになれるの?そんな疑問を持つ人もいるかもしれませんが、ライターにはパソコン1台さえあれば誰でもなることができます。
ライターには、Webサイトの記事を作るWebライター、雑誌の記事を作る雑誌ライター、医療知識を活かして資料や論文を作成するメディカルライターなど様々な業種があります。
この中でもWebライターの仕事は専門的な知識や技術をあまり必要とされておらず、書籍やネットなどで調べた情報を自分なりにアレンジしながら、意見を付け加えてまとめることさえできれば、誰でもライターとして働くことができます。
働きたくても外で働けない主婦にとって、家で働けてまとまった金額を稼ぐことができる。それが在宅ライターです。

理解してから挑戦したい在宅ライターのメリット・デメリット
在宅ライターのメリットとデメリットをまとめてみました。メリットとデメリットを理解してからライターに挑戦しましょう。
在宅ライターのメリット
- 育児や家事の空いてる時間に仕事をすることが出来る
- パソコンさえあれば仕事ができるので、場所をとらない
- 文章レベルが上がれば、報酬アップが見込める
- まとまったお金が稼げるので、世帯収入アップにつながる
在宅ライターのデメリット
- 在宅なので仕事のオンオフがつけづらい
- 文章を書くのが苦手な人には向かない
主婦がライターになるための流れ
在宅ライターはメリットが多いことがわかりました。では、主婦がライターになるためにはどうしたら良いのでしょうか?
まず、ライターの雇用形態について把握しておきましょう。ライターは雇用形態の違いにより、大きく2種類に分けられます。
正社員・アルバイトライター
正社員やアルバイトで在宅ライターになるには、求人情報が載っている媒体で仕事を探して応募する必要があります。一般的な就職・転職と同じ流れなので、履歴書の提出や採用試験・面接が必要となる場合が多いです。企業に雇われるので待遇面で安心できる反面、フリーランスよりは自由が制限されます。
フリーランスライター
フリーランスで在宅ライターになるには、これまで友人・知人のツテを利用するのが一般的でした。しかし、近年クラウドソーシングが急速に発展したことで、誰でも気軽にフリーランスのライターとして働くことができるようになりました。
最近は自由度の高いフリーランスが主婦の間で主流になっています。次に主婦がライターになって収入を得る流れを具体的に説明します。
クラウドソーシングサービスに登録する
まず、クラウドソーシングサービスに登録します。
クラウドソーシングサービスとは、ネット上で仕事を受発注出来るプラットフォームのことです。クラウドソーシングサービスでは、発注元の企業または個人(クライアント)と受注先の個人(ワーカー)がお互いの要求をマッチング・契約し、仕事を納品後に報酬が支払われるという仕組みを取っています。
有名なクラウドソーシングサービスには、「クラウドワークス」、「ランサーズ」、「シュフティ」などがありますが、どのサービスでも簡単に登録できて、すぐに仕事を始めることができます。仮払い制度もあるので、報酬が支払われないという心配もありません。
ライティングの仕事を探して応募する
クラウドソーシングサービスに登録後、記事作成の仕事を探します。タスクとプロジェクトと呼ばれる形式がありますので、この2種類について説明します。
タスク
タスクは初心者向けの仕事で、クライアントが提示した条件とワーカーの条件がマッチングすれば即契約となり、そのまま作業に入ることできます。契約した1件の仕事が終わればそれで終了です。
仕事の内容は体験談、口コミ、感想文などになりますが、比較的短い文章が多いので気軽に取り組むことができます。報酬は50~600円/件が多いですが、専門的な内容になればタスクでも2000円/件近い報酬になることもあります。納品後はクライアントの検収があり、承認されれば報酬がもらえます。
プロジェクト
プロジェクトはタスクに慣れてきた人が選ぶ仕事です。内容はタスク式の内容のボリュームを増やしたような仕事のほか、アフェリエイト記事や専門性が必要な記事もあります。
プロジェクトでは、まずはトライアルの記事を書き、記事作成への適性をクライアントが判断する場合もあります。クライアントの基準をワーカーが満たせば契約となり、継続的に記事作成の発注が入ることが多いようです。
報酬は初心者だと文字数にもよりますが500~1,500円/件になります。専門性が必要な記事だとその分単価も高いので、数千円~数万/件の収入となる場合もあります。
仕事に応募して作業をはじめる
タスク、またはプロジェクトの仕事に応募して契約が成立したら、実際に仕事を始めてみましょう。
初めてだと不安な人がほとんどだと思いますが、クライアントもそれを見越してマニュアルや指示書を準備してくれています。質問をしても大抵の人は丁寧に答えてくれますので、安心して仕事をすることができます。
もし納期を変更したい場合は、すぐクライアントに相談しましょう。
仕事を納品する
記事が作成できたら納品です。納品するとクライアントが検収作業を行います。
検収後に修正依頼が来る場合は、修正箇所を訂正し再納品します。クライアントが承認を行えば報酬が得られ、記事の完成となります。

記事作成のスキルを上げるコツとは?
在宅ライターとして活躍していくためには、記事作成のスキルアップが欠かせません。
スキルアップをすれば質の良い記事を納品できますので、クライアントが報酬を上げてくれる可能性も増えます。
さて、スキルアップのコツとはどのようなことなのでしょうか?
記事のクオリティを上げる
記事のクオリティを上げていくことは、スキルアップに繋がります。心掛けたいコツは、次の2点になります。
- 常にアンテナを張っておき、情報収集を心掛けましょう
- 自分の得意分野を作りましょう
ネットには様々な情報が溢れています。毎日新しい情報も発信されます。新しいテーマにもチャレンジできるように、新しい分野の情報収集をしていくと良いでしょう。
また、「このテーマなら任せて!」という分野を作っておけば、専門的な高い単価の案件にも応募できます。自分の趣味、仕事などの経験から、得意分野を一度整理してみてください。
記事作成を効率化する
記事作成が効率良くできればそれだけ多くの記事を執筆できますし、結果的に報酬も増加します。心掛けたいコツは以下の4点です。
- 記事のテンプレートを作って、記事構成を考える時間を節約する
- リサーチに時間を取られすぎない
- 自分の中で〇時間までには終わらせる!という締切時間を作る
- 集中力が続くような環境づくりをする
在宅で仕事をしていると、なおさらだらだらとやってしまいがちです。常に効率化を心掛けて、無駄な時間を省きましょう。
在宅ライターの収入とは?プロを目指して収入アップ
在宅ライターで得られる収入とは、どのくらいなのでしょうか?
初心者の場合、1文字あたりの単価は0.1~0.5円/字です。2000字で1記事とし、1文字あたりの単価を0.3円/字として計算すると、2,000字×0.3円/字=600円/件の報酬となります。
月で換算すると、毎日2記事仕上げて20日稼働したとすると、600円/件×2件/日×20日=24,000円/月、になります。
スキルがあがり、単価アップして1円/字となった場合、2,000字×1円/字=2,000円/件の報酬となります。月換算すると、2,000円/件×2件/日×20日=80,000円/月になります。外にパートに出るのと、同等の金額になってきますね。
初心者でも20,000円/月のまとまった報酬があれば、うれしいですよね。しかも、スキルアップして単価があがれば80,000円/月の報酬になってくると、世帯収入がぐんと上がります。

更にプロのレベルまで達すると、1文字あたり単価は3~5円/字まで上がってきます。4円/字として計算すると、2,000字×4円/字=8,000円/件の報酬となります。月換算すると、8,000円/件×2件/日×20日=32万/月となり、正社員並みの収入になります。
在宅ライターになるならプロレベルを目指し、更なる収入アップを目指して行きましょう。
この記事のポイントをおさらいしましょう!
この記事のポイントは以下のとおりです
- 在宅ライターは主婦に向いている職業で、スキマ時間に仕事ができます。
- 正社員・アルバイトとして在宅ライターを目指す方は、求人サイトなどで仕事を探し応募しましょう。
- フリーランスとして在宅ライターを目指す方は、クラウドソーシングサービスに登録しましょう。クラウドソーシングサービスのタスク式の記事作成からはじめて、慣れたらプロジェクト式にも挑戦していきましょう。
- 記事作成のスキルを上げるには、記事のクオリティアップと効率化を行うのがおすすめです。
- 初心者でも月に数万の収入を得ることができます。プロのレベルになれば正社員と同等の収入になりますので、世帯年収は確実にアップします。