ポスティングのアルバイトって、ただチラシを折り込んで配るだけと思っている人いませんか?
実はポスティングは、チラシを折り込んで配るだけではなく、いろいろなことに配慮しないといけないアルバイトなのです。
この記事では、1年間ポスティングに取り組んだ体験をもとに成功するためのコツ、失敗しないための注意点を紹介します。
求人情報からはわからないこともたくさんありますので、これからポスティングを始める人は、ぜひ参考にしてください。


この記事を流し読み!
ポスティングに欠かせない3つのコツ
まず、ポスティングに成功するためのコツを3つ紹介します。
チラシ折り込みは時間配分をしっかり決める
求人にもよりますが、ポスティングを始める前に、業者から受け取ったチラシを折り込む作業があります。
チラシの折り込み作業はポスティングと同じくらい時間がかかるので、最初から折り込む作業時間を設定することをオススメします。
具体的な例としては、以下の方法があります。
- 一時間あたり何件分のチラシを折り込むことができるか測る
- 納期に間に合うように1日あたりの折り込み作業時間を決める
実態を把握した上で計画的に仕事をすると、納期までに余裕を持った作業ができ、効率的も上がります。
ポスティングは無理せず体を大切にする
チラシの折り込みが終われば、いよいよポスティング作業です。ポスティング作業も折り込みと同様に時間配分をすることをおすすめします。
- 一時間にポスティングできる件数を把握する
- 納期までに間に合うように1日あたりのポスティング作業時間を決める
自分で仕事する時間をしっかり決めることで、集中して作業ができますし、無理せず長く続けることもできます。
ポスティング中に挨拶を忘れない
ポスティング作業は単独で行うので人とのコミュニケーションが必要ないイメージですが、実際にはコミュニケーションを取るケースも多々あります。
ポスティングは投函する家の敷地内に入って作業をしなければなりません。そのため、敷地付近に人がいれば必ず挨拶をするように心がけましょう
また、挨拶だけではなく、チラシや情報紙の名前などを伝えながらポスティングすると、投函先の家の人が安心します。
挨拶をするとコミュニケーションが取りやすくなるので、拒否されることが減り投函が増えることにもつながります。
ポスティングで気をつけたい3つの注意点
ポスティングで気をつけたい注意点を3つ紹介します。
車中心の作業はできないと思ったほうがよい
ポスティング作業は主に車と徒歩で行います。
車の方が天候に左右されず、体力も使わないで配れるため楽ができると考えましたが、実際にやってみると効率が悪く断念しました。
50件配るごとに車を移動させるなど状況にあわせて工夫が必要です。地域によって車を停めるのが難しい場所もあるので、自分に合うやり方を見つけましょう。
そして、車が使えないということで、雨の日は雨具と防水カバンを用意することをおすすめします!
危険なエリアには侵入にしない!
ポスティングはお断りされない限りすべての家にチラシを配ります。
そのため、作業をする上で自分の身を守ることがとても大切です。
凶暴なペットが入り口にいる時や危険な雰囲気の人がいる時は、ポスティングをしないほうがよいでしょう。
私の実体験として、一度人気のないアパートでポスティングをしていた時、後ろから誰かに付けられたこともありました。
なにかあってからでは困りますので十分注意して作業しましょう。
自宅でのチラシの保管場所に配慮する
ポスティングにおいてチラシや情報紙は大切な商品です。家に持ち帰ったとき、大切に保管できる場所を確保することをおすすめします。
私は当初、使っていない部屋に保管していましたが、当時小さな子供がいたのでチラシに近づくたびに汚さないかヒヤヒヤしました。
ペットのいない部屋や家庭臭が付かないように保管することをオススメします。
ポスティングは効率的に楽しくやろう!
ポスティングを長く続けるに、まずは会社から受けた説明をしっかり守りましょう。その後はストレスなく作業できるように、自分で工夫していくと次第に効率も挙がって楽しくなっていきます!
ポスティングは、数をこなしながら少しずつコツを掴んで効率を上げていくことができる仕事です。
また、体力と昼間の時間さえあれば誰でも挑戦できますし、単独でできることが魅力です。
気軽にできるアルバイトなのでぜひ一度チャレンジしてみてください。