あなたは、ハンドメイド販売を知っていますか?
ハンドメイド販売とは、自作した手芸作品などをアプリやオークションを利用して販売することで、家事や育児の合間を利用して取り組む人が増えています。
今回はそんなハンドメイド販売について興味を持っている人のために、制作から出品までの流れやちょっとしたコツについて紹介したいと思います。
誰でも簡単に始めることができるので、ぜひ最後まで読んでみてください。

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ハンドメイド販売を始めるための事前準備
ハンドメイド販売を始めるためには、何を売ればいいのか?相場はいくらにすればいいのか?を事前にリサーチすることが必要です。
まずはどの世代に売るかに注目して、メルカリなどのフリマアプリでリサーチしましょう。例えば、「キッズ向けは需要が大きく、売れている数がとても多い」などです。
次にその年代でどのような商品が売れているのかをリサーチします。
先程例に挙げたキッズ向けはハンドメイドの手提げバッグや通園バッグが人気があります。自分では作れない人が保育園や小学校で使用するために購入するからです。
今回の記事では、キッズリュックを例に話を進めます。
作るものを決めたあとは1個あたりの相場がいくらになるかをリサーチしましょう。キッズリュックであれば全商品の価格を計算して平均を出すと大体の売値が決まります。
なお、キッズリュックを選んだ理由は、自分に作れる物で1個の商品価格が高く設定できる、という点に着目したためです。
フリマアプリはメルカリがおすすめ
ハンドメイド販売を始めるには、どのフリマアプリで商品を販売するかを決める必要があります。
近所で開催される蚤の市などに持ち込んで売ることもできますが、販売数を増やしたいのであれば、インターネットの利用は必須です。
フリマアプリの候補としてメルカリとminneが代表的です。それぞれを比較しました。
メルカリ
- 登録無料
- 手数料は販売価格の10%
- ハンドメイド作品以外の物も売ることができる
- 主婦層の利用がとても多い
- 商品情報を入力するのがとても簡単
minne
- 登録無料
- 手数料は販売価格の10%
- ハンドメイド作品だけ売ることができる
- 20代〜の若い客層が多い
- 商品情報を入力するのに手間がかかる
例えば、先程例に挙げたキッズリュックを販売するのであれば、主婦層が多いメルカリで販売するのがぴったりです。

メルカリの登録から発送までの流れ
メルカリの登録から発送までの流れを説明します。
- メルカリに登録する
- 商品デザインを決める
- 100円均一ショップなどで材料を調達する
- 商品を製作して完成させる
- 商品の写真撮影をする
- 商品情報と商品写真を入力して出品完了する
- 売却されたら商品を梱包し、購入者にメッセージを送る
- メルカリ指定のFamily Martで発送する
これらの作業は慣れてしまえば、出品〜発送まであっという間です。
ここで一連の流れを紹介しましたが、写真撮影と商品情報を入力の時に一工夫するだけで、売り上げが違います。
写真撮影では明るいところできれいに撮り、それを可愛く写真加工します。そうすることにより、商品に目がいきやすくなります。
次に商品情報を入力する時に、商品ページで目につきやすい商品名を「一点物!!夏にぴったりアザラシショルダー」と、このように入力します。「一点物」という言葉だけで、この世に1つだけのハンドメイド作品なのがアピールできます。
一点物という言葉に主婦の人は弱いので、そこが狙いです。
ハンドメイドだからこそ気をつけることは?心を込めて丁寧に
ハンドメイドだからこそ、買ってくれた人には気持ちよく使ってもらいたいです。そのため、商品を作っている時は心を込めて丁寧に作ることを心掛けています。ハンドメイドは、手を抜いたのがハッキリと商品に出てしまうからです。
手を抜いた商品を誰が使いたいと思いますか?
誰も使いたいと思いませんよね。ハンドメイドだからこそ気をつけるべきことです。
ハンドメイド販売に興味を持っている人へ
ハンドメイド販売について紹介してきましたがいかがでしたか?
最初は出来るかな?と不安でも、やってみると本当に簡単です。
ハンドメイド販売に興味を持っている人に、少しでも伝わってくれたら嬉しいです。